真壁昭夫
真壁昭夫の経済底流を読み解く 欧米の自動車市場でEV販売に変化 無料会員限定
米国や欧州の自動車市場で、電気自動車(EV)の販売が鈍化している。それに伴い、“EVシフト戦略”の修正を余儀なくされる大手自動車メーカーが...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 金価格の上昇が示唆するリスク
金価格が堅調な展開を続けている。今年の動きを見ても、株式などと比べて上昇率は相応に安定している。そうした金価格の動向から、投機筋なども購...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 金利のある世界へ構造変化
長い期間、わが国はほとんど金利のない世界にいた。特に、日本銀行が“異次元緩和”を導入し、超低金利環境に拍車が掛かった。実質的に金利がゼロ=...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 経済のけん引役は スマホからAIへ
6月初旬、AI向けの半導体を手掛ける米国企業・エヌビディアの株価は史上最高値を更新し、一時、アップルの時価総額を上回り、マイクロソフトに次...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 円安の本格反転に 必要な経済回復
円安傾向になかなか歯止めがかからない。4月下旬、円・ドルレートは160円24銭まで円が下落する場面もあった。その後、介入などもあり円は反発...
真壁昭夫の経済底流を読み解く デフレ脱却と生活負担の増加
今年4月、わが国の主要な食品メーカー195社は、2806品目の商品価格を引き上げたという。今後も値上げは続く見込みで、7月までの価格改定...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 注目される今年の賃上げ
今年の賃上げは例年以上に注目されている。賃金の上昇率が物価上昇率を上回り、消費者が安心してお金を使えるようになると、消費が拡大し景気の本...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国経済に必要な新技術の開発
ここへ来て、日経平均株価は約34年ぶりの高水準に達した。その背景には、海外投資家の買いがある。元々、わが国の株価は安値に放置されて割安感が...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国経済の現状と希望の光
わが国経済の地位低下になかなか歯止めがかからない。昨年12月、内閣府は、2022年のわが国の一人当たりの名目GDPは経済協力開発機構(OECD)加盟国...
真壁昭夫の経済底流を読み解く AIの利用拡大とわが国半導体産業復活のチャンス
現在、世界中でAI(人工知能)が注目を集めている。今後、AIを使った文章作成や情報解析など、広範囲な用途が見込める。数年後には、私たちの日常...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 半導体関連の大型プロジェクトの大きなインパクト
現在、わが国では半導体関連の大型プロジェクトが動き出している。目ぼしいプロジェクトの投資額を総計すると、約10兆円の投資金額になる。そのイ...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国の労働市場に変化の兆し 専門職に高額給与も
最近、わが国の労働市場に変化の兆しが見え始めている。全般的な人手不足や専門技術人材が足りないことを背景に、一部の企業は高い給与を提示した...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 中国の国際社会でのプレゼンスに微妙な変化
足元で、中国経済がかつての勢いを失っていることで、国際社会の中国に対するスタンスが少しずつ変わり始めている。これまで中国依存度が高かった...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 景気低迷でデフレ圧力の高まる中国経済
ここへ来て、中国経済の低迷が鮮明化している。これまで高成長を支えてきた不動産市況の悪化に歯止めがかからない。不動産関連分野はGDPの3割程度...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 低迷から抜け出せない 中国経済の影響
6月末、中国国家統計局が発表した購買担当者景況感指数(PMI)によると、製造業の指数は49・0、3カ月連続で50を下回った。PMIは50を境に景気の拡大...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 世界の半導体市況と期待のAIチップ
2023年第1四半期の主要な半導体企業の決算を見ると、全般的に半導体市況が悪化していることが分かる。世界最大のファウンドリーである台湾積体電路...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 米国の銀行破綻で高まる預金への不安
最近の世論調査によると、米国で預金に対する不安が高まっている。その背景には、約2カ月の間にいくつかの中堅銀行が破綻したことがある。3月初旬...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 3月の銀行破綻とリーマンショック
今年3月、米国でシリコンバレー銀行とシグネチャー銀行が破綻し、経営が行き詰まったスイス金融大手クレディ・スイスはUBSに救済買収された。一連...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国半導体産業 復活への道
今年2月下旬、国内外の有力企業と政府関係機関の協力で設立されたラピダスは、北海道千歳市に工場を建設すると表明した。投資規模は5兆円に達する...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 世界の景気回復ペースはより緩慢に
昨年2月24日のロシアのウクライナ侵攻開始から1年。現状では紛争収束のめどが立たず、世界経済にとって大きなリスク要因になっている。紛争の当初...
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