真壁昭夫
真壁昭夫の経済底流を読み解く データ流出で分かったIT企業のリスク
4月初旬、米国の議会公聴会で、フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)がデータ流出事件関連の質問を受けた。ザッカーバーグCEOは厳...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 懸念される米国の保護主義的政策
最近、米国トランプ大統領の保護主義的な政策運営が目立っている。大統領はツイッターで、「貿易戦争は良いことであり、それに勝つのもたやすい」...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 米国の金利上昇が揺さぶる“適温相場”
今年2月以降、世界の主要金融市場がやや不安定化している。今のところ、世界経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的な条件)は安定していることも...
真壁昭夫の経済底流を読み解く ハイテク技術の進歩とわが国の課題
現在、世界の主要国はいずれも堅調な展開になっている。世界経済をけん引する要素の一つがハイテク技術の急速な進歩だ。われわれの身の回りでも、...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 2018年の世界経済予測
2018年初頭の世界経済を見回すと、主要な先進国も新興国もいずれも堅調な展開が続いている。特に、09年の半ばから上昇傾向が続いている米国経済は...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国企業の信頼回復に 必要な経営力
最近、わが国の有力企業の不祥事が世界的にメディアをにぎわせている。すぐに思いつく案件だけを取り上げても、東芝の多額粉飾決算、タカタのエア...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国にも必要な 金融政策の正常化
現在、世界経済全体は堅調な展開を続けており、わが国の景気の足取りも順調だ。わが国経済は2012年11月に底を打って以降、戦後2番目に長い景気回復...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 非連続で発生する 世界のイノベーション
世界の産業の歴史を振り返ると、時として、それ以前とは全く違った製品が開発されるなど、いわゆる非連続でイノベーションが発生することがある。...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 加速する社会のネットワーク化
近年、ネットワークに関する研究が進んでいる。その中でも、ネットワーク科学と呼ばれる分野に多くの注目が集まっている。ネットワーク科学の主な...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 保護貿易主義に傾く 米国のトランプ大統領
今年7月の20カ国・地域(G20)ハンブルク・サミットでは、米国のトランプ大統領の孤立が一段と鮮明になった。会議後の宣言の中には、「主要国が保...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 世界で存在感高める中国経済
足元の世界の政治・経済の動向を見ると、いくつかの不透明要因が存在する。その一つは米国のトランプ政権の政権運営だろう。また、英国の選挙後のE...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 社会を変えるインパクト持つ 仮想通貨
2009年に代表的な仮想通貨であるビットコインが登場して以降、仮想通貨に対する人々の関心が高まってきた。特に17年の年初以降、多くの仮想通貨の...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国経済の現状と今後の展開
経済指標を見る限り、わが国経済は回復を続けている。特に、労働市場はバブル期に迫る勢いで労働需給が逼迫している。経済活動全般を見ても、米国...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 懸念される米国の保護貿易主義政策
3月中旬、ドイツで開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明で、保護貿易主義に反対する文言が取り除かれた。その背景に...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 世界的なインフレの芽と 政治情勢
3月15日、米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)後に予想通り0・25ポイントの利上げを実施した。それと同...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 懸念される米中の軋轢とわが国
トランプ政権の誕生に伴い、米国と中国の軋轢(あつれき)に懸念を持つ経済専門家が増えている。今年、中国の習近平国家主席は、自国の領土と権益を...
真壁昭夫の経済底流を読み解く トランプ大統領で “政治の時代”幕開け
2016年は、世界政治の中で予想外のことが起こった。英国のEU離脱=ブレグジットの決定、そして、米国大統領選挙のトランプ氏の当選と予想外のこと...
真壁昭夫の経済底流を読み解く トランプノミクスの光と影
11月の米国大統領選挙で、大方の予想を覆してドナルド・トランプ氏が当選した。予想外の結果に経済専門家や投資家の間で大きな動揺が走り、株式や...
真壁昭夫の経済底流を読み解く “ハードブレグジット”の懸念と世界経済
最近、経済専門家の間で、英国のEU離脱交渉に関する見方が分かれている。英国の離脱交渉に関しては世界経済に与える影響が大きいと見られるものの...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 日銀の方針転換とアベノミクス
日本銀行は政策決定会合で金融政策の枠組みを転換した。この方針転換は、日銀が、「お金の供給量を増やせば物価は上がる」という考えの限界を認め...
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