笹井清範
まちの視点 ものをつくる商人
ICT技術の進展は、商業の世界にも大きな変化を求めている。これまで以上に、より安く、より便利で、より迅速であることが求められ、そこでは大手企...
まちの視点 たった一人の満足に努める
杜の都、仙台の奥座敷、秋保温泉。人口4300人ほどの秋保町にその店はある。80坪の小さなスーパーマーケット「主婦の店さいち」には、9時の開店前か...
まちの視点 小さく狭く濃く深い商い
「吉田パンを食べて吉がくるそんなコッペパンでありたい」こうしたメッセージを掲げるコッペパン専門店の吉田パンは、岩手県盛岡市民のソウルフー...
まちの視点 商品の価値を伝える
書名隠して30万部超販売 『文庫X』をご存知だろうか。昨年7月、岩手県盛岡市の一書店が、ある文庫本の表紙にカバーを掛け、書名と著者名を隠して...
まちの視点 お客と共に成長する店
「お客様と何度も何度も試食をして、とってもおいしい茎みょうがのピクルスが出来ました」 早稲田大学に隣接した商店街にあり、産地直送の生鮮品...
まちの視点 理想の顧客像を定める
喫茶店王国といえば名古屋。その都市を県庁所在地とする愛知県は、モーニング発祥の地として知られる。全日本コーヒー協会によると、1店舗当たりの...
まちの視点 非合理性と合理性を追求
洋菓子店がしのぎを削る激戦地、阪神間で絶大な人気を誇る「ケーキハウス ツマガリ」。阪急甲陽線甲陽園駅から徒歩2分。朝8時30分から開店する半...
まちの視点 商店街から変わる女川
変化に対応できる先進のテナント型 東日本震災で甚大な被害を受けた宮城県女川町。およそ4年後の2015年3月、かさ上げされた土地の上に新しいJR女...
2017年商業の動向 「無人コンビニ」夜明け前
米国インターネット通販大手のアマゾンが、レジ決済を必要としない約50坪の食料品店「アマゾン・ゴー(Amazon Go)」を2017年に開始すると発表した。...
まちの視点 暮らしに必要な店へ
岡山城築城とともに400年以上の歴史を持つ表町商店街。そこで1832年から店を構える「ソバラ屋」は紅やおしろいなどの製造販売で業を興し、その後は...
まちの視点 本物のブランドを育てる
発表のたびにニュースとなるのが日本の食糧自給率。カロリーベースで39%は、諸先進国と比べ極端に低く、食糧安全保障の観点から回復が国家的命題に...
まちの視点 SNSで〝信頼〟を得る
総務省「平成26年版情報通信白書」によると、スマートフォンは保有率が6割を超えて伸び続けている。それとともに利用者が増えているのがソーシャル...
まちの視点 働く目的を共有化
どの業界でも「人が足りない」といわれている。実際、ハローワークでの新規求人数と新規求職者数から算出される新規求人倍率は2倍を超え(4月現在)...
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