笹井清範

まちの視点 「まちゼミ」の効用を実感
商店街の店の店主や店員が講師となって、その知識や経験を地域の消費者に向けて無料講座として披露する「得する街のゼミナール」、通称「まちゼミ...

まちの視点 本物は世界に通ずる
質には限界はない 市価1万5000円はする高品質なドレスシャツ(ワイシャツ)を5000円均一で提供し、多くのアパレル経営者からも愛用されるメーカーズ...

まちの視点 店は集い、学び、体験する場
日本におけるインターネット通販の普及から十数年。IT分野の市場調査会社、MM総研の推定によれば、その市場規模は16兆円に迫り、国内消費全体の5・6...

まちの視点 共に生き、働き、暮らす商店街
「正しい答えでなく、正しい問いが必要である」 経営学の巨人、ドラッカーが『創造する経営者』に記した一文は、正しい問題意識の設定こそ、解決...

〝奇跡の商店街〟を生んだもの
持って15年、早ければ10年 年間1万3000人と、全国有数の視察者数を誇る香川県高松市の高松丸亀町商店街は、しばしば「奇跡の商店街」と言われる。...

まちの視点 世界の国から千客万来
東京・秋葉原の電気街─中国人観光客を乗せたバスが列をなして乗り付け、競うように電子炊飯器をいくつも買い求めていく。「そんなに買ってどうする...

まちの視点 客を呼ぶ品揃えの哲学
東京・目黒区の米穀店「スズノブ」は東急東横線都立大学駅から数分の生活道路沿いにある、およそ40坪の店。半分は精米機とその作業場に占められ、...

まちの視点 考える商人を育てる
「特にうちは電器店ですので、立ち位置を完全に見失っていました。量販店に行けば商品は何でもそろっている。私たちの店、もう要らないのではない...

まちの視点 安売りに頼らない商い
バブル崩壊以降、下がり続けた物価の中でも、ジーンズは象徴的な商品だ。2009年にファーストリテイリングが展開するカジュアル専門店「ジーユー」...

2014年の流通業の動向
消費増税は改革の好機 2014年の流通業を取り巻く最大の変化要因は、言うまでもなく4月に施行される8%への消費増税だろう。無論、消費増税は初めて...