日商 Assist Biz

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笹井清範

商いの心と技 vol.8 コロナ禍にまち商人、立つ

商い未来研究所 笹井清範

どんなものにも始まりがある。どれほど大きな川も、その始まりは人里離れた山奥の一滴のしずくから起こる。しかし、一滴のままでは川は成り立たな...

商いの心と技 vol.7 王道の商売を目指す

商い未来研究所 笹井清範

「この技を自分の得意技と決めたら、とことん極めろ。小細工をせず王道を行け」とは、七段の心技体を持つ剣士、辻田浩之さんが日ごろ門下生に教え...

商いの心と技 2021年の商業動向 コロナ危機がマーケティングを変える

商い未来研究所 笹井清範

コロナ危機に塗りつぶされた1年だった。民間信用調査会社によると、2020年の企業倒産件数は7年ぶりに1万件を超え、休廃業・解散企業は過去最多の5...

商いの心と技 vol.6 ほんまもんを守る二人の商人

商い未来研究所 笹井清範

「京の台所」といわれる京都市中京区の錦市場で、庶民の毎日の食卓を支え続けた「井上佃煮店」が守る創業者の遺訓である。同店が135年掲げたのれん...

商いの心と技 vol.5 たいやきで三方よし

商い未来研究所 笹井清範

人形町「柳屋」麻布十番「浪花家総本店」四谷「わかば」これらは、ある商品で東京を代表する3名店だが、何を扱う店かをご存じだろうか。答えは、庶...

続・こうして店は潰れた/改訂増補 パワハラ・セクハラ・マタハラ相談はこうして話を聴く

小林久/野原蓉子

本紙連載「商いの心と技」の商い未来研究所代表・笹井清範氏が推薦する。「自身の倒産に至る経緯・原因を赤裸々につづり、『こうして店は潰れた』...

商いの心と技 vol.4 事業承継型M&Aの成功には

商い未来研究所 笹井清範

「シナジーが見込めること、地元に貢献できること、そして何よりご縁があること。事業を承継する上で最も大切にしていることです」こう語るのは「...

商いの心と技 vol.3 その日の花を摘んだ事業家

商い未来研究所 笹井清範

2年以上前に、仙台でお会いしたのは笑顔が素敵な女性でした。商売とは相思相愛を探し出逢う旅――という理念の下に活動するコンサルタント、松尾公輝...

商いの心と技 vol.2 ノーショールーミング宣言

商い未来研究所 笹井清範

お客さまでにぎわう日曜日、中村勇太さんはシューズ売り場で1人のお客さまを対応していた。〝最良の一足〟と出会ってもらうために、数多くの研修や...

商いの心と技 vol.1 商いとは〝不〟の解消業

『商業界』元編集長 笹井清範

「義父と義母から贈られたけれど、気に入らないからキャンセルしたい」こんな電話をかけてきたのは、小さなお子さんを持つ母親だったという。同じ...

誌上セミナー 新型コロナウイルスに打ち克つ! 今こそピンチをチャンスに変える 経営者が取り組むべき「8つ」の行動

『商業界』元編集長 笹井清範

過剰な情報はしばしば混乱を招き、行動の優先順位を狂わせる。新型コロナウイルス災禍の今日、経営者が優先すべきは「大切なもの」の再確認と、そ...

まちの視点 本日開店の朝の志

「家族の笑顔」をテーマに婦人服、子供服と雑貨を商う「COSUCOJI(コスコジ)」

創業13年目、埼玉・北浦和を拠点に5店舗を展開し、「家族の笑顔」をテーマに婦人服、子供服と雑貨を商う「COSUCOJI(コスコジ)」を営む小杉光司さん...

まちの視点 ポストコロナ時代の商い

経済学者・思想家 ジャック・アタリ

「パンデミックという深刻な危機に直面した今こそ〝他者のために生きる〟という人間の本質に立ち返らねばならない」こう語るのは、ヨーロッパを代...

まちの視点 今こそ学び続けるとき

栃木県のカメラ専門店チェーン「サトーカメラ」

日本の戦後商業の歴史は産業化、チェーンストア化の歴史でもあった。生活者の立場から日々の暮らしを豊かにする使命を掲げ、多くの商業者が“坂の上...

まちの視点 さようなら、売上至上主義

1日100食限定の飲食店「佰食屋(ひゃくしょくや)」

1冊のビジネス書が反響を呼んでいる。1日100食限定の飲食店「佰食屋(ひゃくしょくや)」を運営する中村朱美さんによる『売上を、減らそう。』だ。20...

まちの視点 ありがとうがあふれる店

川崎市多摩区にある小さな店「ベーグルカンパニー」

本格的なベーグルを食べたのは、初めて訪れたニューヨークでのことだった。たしかスモークサーモンとスライスオニオンがサンドされたものだったが...

まちの視点 企業経営とは人づくり

家具製造企業「飛騨産業」

律令(りつりょう)の時代から建築・木工技術が高く評価され、時の中央政府から税を免じてまで貢進を義務付けられ、その技術によって都づくりに貢献...

まちの視点 「顔」が価値を持つ経済

経済学者 岩井克人

山の民と海の民の物々交換―経済はこの営みから始まったといわれています。フランス文学者の内田樹氏の著作『疲れすぎて眠れぬ夜のために』によると...

まちの視点 本物はタイムマシン

ギフト雑貨と木のおもちゃの店「デポー(DEPOT)」

良いものを買い、それを長く使う。「一生もの」というが、さらに世代を超えて使い続けるとき、その品は一時的には高価であっても、長い目で見れば...

まちの視点 安さ以外の価値で光る店

オーダー中敷きオーダー靴「中山靴店」

経済産業省の「平成30年度電子商取引に関する市場調査」によると、日本のEC化率は6・22%で、市場規模は17兆9845億円(2018年度)。EC化率とは全商取引...

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