宇津井輝史
コラム石垣 2022年1月1日号 コラム「石垣」執筆者に聞く 2022年の展望
日本商工会議所100周年を迎える2022年。いまだコロナ禍の収束を見ない中、時代はどう変わるのか。本紙コラム「石垣」執筆者に、今年の日本と世界の...
コラム石垣 2021年11月1日号 宇津井輝史
1961年にソ連のガガーリン飛行士がボストーク1号で人類初の有人宇宙飛行に成功してから60年。宇宙へ向けた人類最初の目標は月だった。1968年に米国...
コラム石垣 2021年9月11日号 宇津井輝史
人を外見で識別するのは顔である。コロナ禍では、顔という個人情報がマスクで守られる。顔は多くの動物にある。食物の摂取機能からみて顔の始まり...
コラム石垣 2021年7月11日号 宇津井輝史
アフリカで生まれた人類は、ユーラシアから南米の南端までを数万年かけて歩いて渡った。やがて海は、陸と陸を隔てるものから、つなぐものに変わっ...
コラム石垣 2021年5月21日号 宇津井輝史
外出自粛が奨励され、静かなときを過ごす機会が多い昨今である。いつか読もうと思っていた本に手が伸びる。時間をかけて読みふけるのもいいが、こ...
コラム石垣 2021年3月21日号 宇津井輝史
インドでは街中を牛が闊歩する。神の使いゆえ、クラクションを鳴らしてはいけない。一方デリーのような大都会で猿が走り回り、生活圏でトラの恐怖...
コラム石垣 2021年2月1日号 宇津井輝史
コロナがそれまでのパンデミックと違うのは飛行機の有無だ。飛行機は革命をもたらした技術である。数億年をかけて羽根を生やす進化のプロセスを省...
コラム石垣 2021年1月1日号 2021年展望 コラム「石垣」執筆者に聞く
コロナ禍の中迎えた2021年。コラム「石垣」執筆者5人に、今年の展望や日本、そして世界の行方について聞いた。地政学の祖マッキンダーはユーラシア...
コラム石垣 2020年11月11日号 宇津井輝史
日本の避難所が劣悪なのはつとに指摘されてきた。間仕切りや段ボールベッドなど、密の回避はコロナ禍でずいぶん改善されてきた。とはいえ関東大震...
コラム石垣 2020年9月21日号 宇津井輝史
戦争が終わって75年が経つ。コロナ禍の終戦記念日はひっそりと過ぎていった。1世紀の四分の三という遥かな時間はどういう意味を持つか。何よりもま...
コラム石垣 2020年7月21日号 宇津井輝史
20世紀が始まったのは1901(明治34)年である。当時の日本人は慣れ親しむ元号以外の数え方があることなど関心がなかった。世紀が変わったからといっ...
コラム石垣 2020年6月1日号 宇津井輝史
人は何よりもまず自分に関心がある。自分以外の、自分を取り巻くすべてのものが「世界」である。世界は分からないことだらけだが、それをどう認識...
コラム石垣 2020年4月1日号 宇津井輝史
スポーツの記録を伸ばす上で、用具のサポートがどこまで許されるのか。米国N社製厚底靴が問題になったのは記憶に新しい。2018年にこれを履く選手が...
コラム石垣 2020年2月11日号 宇津井輝史
誰も反対できないことを声高に叫ぶ人々がいる。核兵器の廃絶は誰もが望むことである。それを訴える勇気はむろん称えられるべきだが、ただちに廃絶...
コラム石垣 2019年11月21日号 宇津井輝史
日本語は難しい。他言語話者が習得しにくいだけでなく、母語とする人にとっても複雑怪奇である。そもそも「日本語」が普及したのは明治以後。国民...
コラム石垣 2019年10月1日号 宇津井輝史
国家間の関係は、地理や地勢、海洋や資源に依存する。戦前は日本でも地政学の研究が盛んだった。だが戦後は戦争指導理論とされて遠ざけられた。戦...
コラム石垣 2019年8月1日号 宇津井輝史
今年7月7日午後、一艘の丸木舟が台湾東岸を出航した。男女5人の漕ぎ手が乗り組む舟は全長7・6メートル。復元した石斧で切り倒した杉の木を石器でく...
コラム石垣 2019年6月11日号 宇津井輝史
寄付とは見返りを求めない行為である。ふるさと納税も、故郷や応援したい市町村への寄付行為の奨励という趣旨で始まった。だが、2千円を超えた分が...
コラム石垣 2019年4月11日号 宇津井輝史
平成がまもなく幕を下ろす。どんな時代だったのか。地震や風水害など天変地異に見舞われたのは、被災地の方々はむろん、多くの国民にとってつらい...
コラム石垣 2019年2月21日号 宇津井輝史
この世界は神が創った。特定の宗教が奉じる神様ではない。ヒトの体ひとつとっても、これほど精緻な設計図を描けるのは神のほかにあるまい。むろん...
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