宇津井輝史
コラム石垣 2019年1月1日号 コラム「石垣」執筆者に聞く 2019年 日本の道しるべ
「平成」が終わり、新たな時代の幕開けとなる2019年。本稿では、本紙コラム「石垣」執筆者に2019年の日本そして世界の行方について聞いた。 グロ...
コラム石垣 2018年12月1日号 宇津井輝史
ダイエット中の人は体重計の表示に一喜一憂する。国際貿易から買い物まで、商取引はモノの重さを単位として値段を付ける。タンパク質の質量を精密...
コラム石垣 2018年10月11日号 宇津井輝史
デンマークのエースストライカーとして活躍したブライアン・ラウドルップは祖国で神様のような存在である。兄のミハイルはかつてJ1のヴィッセル神...
コラム石垣 2018年8月11日号 宇津井輝史
のちに冒険家と呼ばれる堀江謙一さんが、米サンフランシスコの港にヨットを着けたのは1962年8月12日の夕方だった。わずか19フィートのマーメイド号...
コラム石垣 2018年6月21日号 宇津井輝史
生物はなぜウソをつくのか。ある種の食虫植物は、獲物が好みそうに偽装した葉を罠にして虫をだます。カマキリの一種は鳥の襲撃から身を守るために...
コラム石垣 2018年4月21日号 宇津井輝史
桜が開花した地域とこれから開花する地域を結んだ境界に引いた線を桜前線と呼ぶ。春が忍び寄ってくると、縦長の日本列島を前線が北上する。むろん...
コラム石垣 2018年3月1日号 宇津井輝史
仮想通貨は通貨なのかとの疑問が消えない。確かに取引所に口座開設を申請し、アカウント作成が完了して円と交換したコインを手に入れれば、現金と...
コラム石垣 2017年12月11日号 宇津井輝史
いまから6500万年前、地球上から恐竜が突然消えた。原因は長く科学界の謎とされ、諸説交錯した。絶滅が、巨大隕石の衝突によると断定したのは米国...
コラム石垣 2017年10月21日号 宇津井輝史
誰が初めに言ったのかは知らぬが、日本人が過大評価しているものが3つあるという。オリンピックとノーベル賞、そして国連である。オリンピックは国...
コラム石垣 2017年9月1日号 宇津井輝史
鉄路はどうなるのか。3月11日号の小欄で、経営難からJR地方路線の廃止・縮小が相次ぐ事態に愚考を展開したら、読者の反響があったので再度提起して...
コラム石垣 2017年7月1日号 宇津井輝史
むきになって目くじらを立てるほどではないが、カタカナ語の氾濫にイラつく人は多かろう。日本にはない考え方が英語圏から言葉と一緒に入ってきた...
コラム石垣 2017年5月1日号 宇津井輝史
地政学がブームである。戦時中に戦争を煽った罪で戦後はずっと忌避され、一般の大学でも地政学は封印された。だからここ数年の地政学関係書籍の相...
コラム石垣 2017年1月21日号 宇津井輝史
企業は人々が求めるものを提供する。企業の社会的価値はそこにある。人々はまた、いまはまだ存在しない製品やサービスに対して潜在的な欲求を持つ...
コラム石垣 2016年11月1日号 宇津井輝史
ノーベル賞を過大評価すべきでないとの意見がある。確かに文学賞や平和賞は主宰者の主観が入る。私見ながら詩人ボブ・ディランを高く評価していた...
コラム石垣 2016年9月11日号 宇津井輝史
国籍を移すのは、いまはそう難しくない。移民や難民の認定はこのところ厳しさを増すが、それでも20世紀以降は人が国境を越えて移動するようになっ...
コラム石垣 2016年7月11日号 宇津井輝史
女性革命家ローザ・ルクセンブルクは、民衆が失敗の積み重ねから学習する結果が実り多いものをもたらすとの言葉を残した。英国民がEUからの離脱を...
コラム石垣 2016年5月21日号 宇津井輝史
一片のブログから保育園不足が国会論議になったのは記憶に新しい。ソーシャルメディアが社会を動かす力を持った証左だが、一方で税金が必要なとこ...
コラム石垣 2016年3月21日号 宇津井輝史
またしてもあいまいさが問題になった。リオ五輪のマラソン代表選考基準である。女子の場合で経過を追うと、2月の大阪国際で福士選手が優勝。陸連の...
コラム石垣 2016年2月1日号 宇津井輝史
産業革命は偶然には起きない。五体の限界を科学技術が代替できるレベルに達したときに実現する。速く移動したい願いが内燃機関をつくり、空を飛び...
コラム石垣 2015年11月11日号 宇津井輝史
ドイツには何度か旅をした。旅の断片からドイツ気質が知れる経験もした。たとえば鉄道。低いプラットフォームから列車に乗り込む際、ここに把手が...
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