昨年のインドの自動車販売台数が400万台を突破し、ドイツを抜いて世界第4位に浮上した。中国、米国、日本に次ぐポジションである。13億人という人...

この2～3年、インドが中国を追い抜いたものがいくつか出てきた。「いいもの」は経済成長率で、2016年はインドが7・1％と中国の6・7％を上回り、17...

中国のビジネス現場の変化速度はますます加速している。なかでも小売り業の進化はすさまじい。EC（電子商取引）で、米アマゾンとともに世界のトッ...

今、世界で起きている変化、とりわけビジネスを変えつつある大きな潮流は「デジタル化」である。IoT、人工知能（AI）、フィンテック、拡張現実（AR...

東南アジアでスマホアプリを使った配車サービスが急激に拡大している。先月号のこの連載でも、米国発祥のUber(ウーバー)の成功に触発され、中国市...

自転車、自動車から宿泊施設までシェアリング・ビジネスがアジアのさまざまな都市で急拡大している。中国で米発祥の配車サービス、Uberを圧倒し、...

中国経済は上向きか、下向きか、分かりにくい状況が続いているが、庶民消費は明らかに大きな転換点に差し掛かっている。注目すべきは即席麺とビー...

日本では、再生可能エネルギーの固定価格買取制度（FIT）により太陽光発電への投資のバブル化など問題も起きている。アジア全体を見渡せば、再生可...

毎年マスターカードが発表している「世界渡航先ランキング」2016年版では、バンコクがロンドン、パリ、ニューヨークなどを抑えて世界のトップに立...

深圳といえば1978年末に鄧小平氏が発動した「改革開放」政策の象徴として初の経済特区が置かれた街だ。外資を導入し、当時は賃金も安く、若くて豊...

商品の市場規模は宗教や気候などよほど特殊な事情がない限りは、その国の人口と所得水準で分かるものだ。だが、東南アジア諸国連合（ASEAN）ではそ...

「支付宝(アリペイ)」が日本市場に本格上陸し、静かに広がり始めている。支付宝とは「天猫（Tモール）」「淘宝網(タオバオ)」などを運営する世界最...

トランプ・米大統領の発言は世界にさまざまな波紋を広げているが、生産拠点の米国への回帰要求は就任前からトヨタ自動車はじめ、多くの日本企業を...

つい1、2年前に日本を席巻していた中国人旅行客の「爆買い」もスローダウンしたが、中国ではブームではなく、生活の変化に根差して伸び続ける商品...