NIRA総合研究開発機構
コラム石垣 2020年11月1日号 神田玲子
米国社会の分断を広げたトランプ大統領。11月3日の大統領選挙で再選されれば、分断はさらに深刻なものとなる。だが、民主党のバイデン候補が勝利し...
コラム石垣 2020年9月11日号 神田玲子
慶應義塾大学の創設者である福澤諭吉の『文明論之概略』には次の一節がある。「西洋諸国の学問は人民一般の間に起こり(中略)学者の事業にて、其行...
コラム石垣 2020年7月11日号 神田玲子
コロナ禍で急速に広がったテレワーク。先日、企業で働く友人数名を集め、テレワークの状況について語ってもらった。全社的なテレワークが、想定以...
コラム石垣 2020年5月21日号 神田玲子
各国のメディアから独裁的だと批判されている科学者がいる。スウェーデンの感染症対策の責任者、アンデシュ・テグネル氏である。同氏は、欧州で実...
コラム石垣 2020年3月21日号 神田玲子
日本政府の対応に海外から厳しい目が注がれている。豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号。世界の各地から集まった人々の夢を乗せた船が、一変して...
コラム石垣 2020年2月1日号 神田玲子
第四次産業革命は、技術だけではなく、ビジネスの在り方をも変える可能性がある。農業のIT化に取り組んでいる、某企業の話。その企業は、ドローン...
コラム石垣 2020年1月1日号 コラム「石垣」執筆者に聞く 2020年 日本の道しるべ
「令和」という新たな時代で初めての新年を迎えた。「令和」がどのような時代となるのか。本稿では、本紙コラム「石垣」執筆者に2020年の日本そし...
コラム石垣 2019年11月11日号 神田玲子
先月、二つの巨大台風が関東、東北地方を襲った。100人を超す犠牲者を出す大災害となった。知り合いの英国人から沈鬱(ちんうつ)な表情でこう聞かれ...
コラム石垣 2019年9月21日号 神田玲子
先進国では軒並み寿命が延びていると思い込んでいたら、そうでもないらしい。米国では、白人のワーキングクラスの労働者の寿命が、ここ数年で短く...
コラム石垣 2019年7月21日号 神田玲子
先月開催されたG20で、日本政府は、ある国際的な議論をスタートさせることに成功した。ここ数年、一握りの巨大IT企業がネットを通じて得られた個人...
コラム石垣 2019年6月1日号 神田玲子
最近、『ファクトフルネス』という本が話題になっている。これはあまりなじみのない英語だが、著者によるとデータを基に世界を正しく読み解くこと...
コラム石垣 2019年4月1日号 神田玲子
米中の貿易戦争は、トランプと習近平の二人の言動に注意が行きがちだ。しかし、多くの識者が指摘するように、この根底には、米国と中国の覇権争い...
コラム石垣 2019年2月11日号 神田玲子
「わしの目には十年先が見える。十年たったら世人(せじん)にわしがやったことが分かる」。これは、日本で初めて西洋美術を展示する大原美術館をつ...
コラム石垣 2018年11月21日号 神田玲子
デジタル化による技術の急速な変化は、市場での競争の概念を塗り替えつつある。ライバル企業との協力をあえて選択し、いち早く市場での優位な位置...
コラム石垣 2018年10月1日号 神田玲子
第四次安倍改造内閣がスタートする。総理は、先の総裁選で今後3年間に全世代型の社会保障制度を構築することを表明した。目新しい政策を次々と打ち...
コラム石垣 2018年8月1日号 神田玲子
デジタル化がもたらす「創造的破壊」の波を受けて、既存の企業が脅威にさらされている。しかし、破壊される対象はなにも企業に限らない。経済、政...
コラム石垣 2018年6月11日号 神田玲子
「ニューカラー」という言葉をご存知だろうか。これは、IBMのロメッティCEOが提唱している新語で、IT関連の仕事に従事している人々のことを指す。...
コラム石垣 2018年4月11日号 神田玲子
「老いていく」のは、どうやら人間だけではなさそうだ。多くの人が集まって暮らす「都市」もまた、年老いていく。大都市である東京の郊外には、高...
コラム石垣 2018年2月21日号 神田玲子
先月末、スイスのダボスに各国のリーダーが集結し、世界が直面する課題について、白熱した討議が行われた。会議では、第四次産業革命が進展する中...
コラム石垣 2017年12月1日号 神田玲子
「中心」から離れた「周辺」から変革が始まる。概して、「中心」と比べて「周辺」にはネガティブな印象が付きまとう。しかし、周辺であることで、...
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