小林しのぶ
もらってうれしい大人の手土産 イタリアと和が融合したオリジナル菓 「とまと大福」
黒地のふたに描かれた楕円形の真っ赤なトマト。少しいびつな形ながら、つややかに熟して、ピンと張ったヘタは青くみずみずしい。モダンなイラスト...
もらってうれしい大人の手土産 オホーツクの幸を閉じ込めた唯一無二のかまぼこ「出塚水産のかまぼこ」
紋別にとんでもなくうまいかまぼこがある、と以前からうわさに聞いていた。すり身の中にホタテが1個ごろりと入っているとか、むいたばかりのズワイ...
もらってうれしい大人の手土産 高山中華そばを代表する1軒「宮川中華そば」
飛騨牛に朴葉味噌(みそ)、朝市……などなど高山名物はたくさんあるが、外せないのが「中華そば」、つまりラーメンだ。高山では中華そば、または単に...
もらってうれしい大人の手土産 時間を掛け熟成された味わいのとりこに 「守口漬」
べっ甲色に輝く、ヒョロリと長いダイコンの漬物「守口漬」。たくあんともみそ漬けとも違い、まるで透き通るように輝く風合いは見とれてしまうほど...
もらってうれしい大人の手土産 口溶けやさしく、国産レモン果汁がたっぷり 「淡雪花」
淡雪がはらはらと花のように舞い上がる、そんなイメージを持ちながら包みを開けると、まさに想像通りの真っ白い菓子が現れた。表面は雪の結晶のよ...
もらってうれしい大人の手土産 きな粉が香る素朴な菓子をひとつまみ 「五家寶」
熊谷名物の「五家寶(ごかぼう)」は名前に“宝”が付くめでたい和菓子。五家宝、五荷棒、五嘉宝とも記し、草加せんべい、川越の芋菓子と並んで埼玉三...
もらってうれしい大人の手土産 もぎたてのリンゴのようにシャキシャキ!「気になるリンゴ」
リンゴの生産量日本一の青森県。津軽富士・岩木山を背景に津軽平野に真っ赤なリンゴがたわわに実ったリンゴ畑が広がる様子は、秋の風物詩だ。「気...
もらってうれしい大人の手土産 最中の中からお宝がざくざく 「加賀麩」
一見すると、和菓子の最中のよう。一つずつ丁寧に包装された様子も上品でおいしそうだ。しかし、中に入っているのはアンコではない。ネギやワカメ...
もらってうれしい大人の手土産 やさしいエンドウ豆の香りのふうき豆 「白露ふうき豆」
文庫サイズの頑丈な小箱を開けると、あふれんばかりの翡翠(ひすい)!いや、豆だ。一瞬、翡翠に見えたそれらは一粒一粒がふぞろい。正体は青エンド...
もらってうれしい大人の手土産 小麦の香り、アゴ本枯れ節のうまみ
「無敵の切麦」。なんとも勇壮で神々しい名前のひやむぎは、発酵学の権威・小泉武夫博士の命名。東京農大の創成塾で学んだ社長夫人で部長の津村千...
もらってうれしい大人の手土産 アワビが香るローストビーフ「牛肉のロースト 鮑醤油仕立て」
甲州ワイン、桃&ブドウ、ほうとう、近年ではB級グルメの甲府鳥もつ煮など、バリエーションに富んだ名物がそろう山梨県。中でもダントツに知名度が...
もらってうれしい大人の手土産 イカがたっぷり、呼子名物 「いかしゅうまい」
佐賀県呼子の名物イカ料理。活イカの刺し身は透き通って弾力性に富み、かみ締めると甘みがじわりじわりと味蕾(みらい)に広がっていく。あまりのう...
もらってうれしい大人の手土産 山陰浜田の魚でつくる新しいカマボコ「はまぼこ」
若者の練り物離れが進んでいるそうだ。酒のさかなはもちろん、お茶請けにもご飯のおかずにもなる練り物は我が家の冷蔵庫の常備品だが、全国の生産...
もらってうれしい大人の手土産 琵琶湖が育てた希少な鮎「小あゆ煮・あゆの姿煮」
優美な容姿と、香り高く、淡白な味わいの中に後味を残すはらわたの高貴な苦味。鮎は川魚の王様。自然の神様はよくぞこんなうまい魚を作り出してく...
もらってうれしい大人の手土産 黒砂糖とみその甘みと風味が生きる 「おび天」
飫肥は美しいまちだ。宮崎県日南市にあり、天正15(1587)年から明治初期までの約280年間、飫肥藩伊東氏の城下町として栄えた。飫肥城を中心に武家...
もらってうれしい大人の手土産 讃岐名物、調理万能な一粒 「しょうゆ豆」
しょうゆ色に染まった大粒の豆は、名前からして、初めての人には〝しょっぱい〟のかな、と思わせる。しかし、一粒食べたらびっくり。どちらかとい...
もらってうれしい大人の手土産 Lの中に黒くて甘い石炭が詰まった岩手名物 かもめの玉子「SL銀河C58 239」
「かもめの玉子」といえば岩手県を代表する菓子。実物のカモメの玉子を見たことはないが、写真で見ると同じような大きさと形。巣に置いておいたら...
もらってうれしい大人の手土産 世にもまれな富山湾の白エビは容姿も味も美しい 「白えびせんべい」
“富山湾の宝石”“富山湾の貴婦人”と呼ばれる白エビは体長50~80㎜。うっすらと朱色がかった透明な体が海中を泳ぐ様子は、ピンクダイヤモンドのよう...
もらってうれしい大人の手土産 時間をかけて煮込んだ老舗の味 「鮪の有馬煮」
小田原市街の中心部、手入れされた庭木の向こうにひと際目立つ楼閣風の建物。思わず足を止め、見入る人も多い。地魚や寿司(すし)、天ぷら、会席な...
もらってうれしい大人の手土産 小さな名店の絶品秘伝だれが香る 「手造り炭火焼豚」
江ノ電の線路横に構えた店の入り口と、電車の距離は約2メートル。のれんをくぐると、背後すれすれにチンチンゴトンゴトンと電車の音、手を伸ばせば...
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